日経 Linux (リナックス) 2009年 08月号

Posted on 2009/07/19 (日) 23:26
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日経Linuxにハイビジョン録画ネタが載ってたので買った。
紙面で説明されていたのはこのオリジナルソフト。
トップページ - 録画予約システムepgrec
そろそろウチも重い腰を上げてEPGを電波から受信する方式に改良しようかと思い始めた所。

日経 Linux (リナックス) 2009年 08月号 [雑誌]
日経 Linux (リナックス) 2009年 08月号 [雑誌]

発売:日経BP出版センター
発売日:2009-07-08
定価:¥ 1,490
ASIN:B002DZC3PA


アースソフト PT1後継機、PT2発表

Posted on 2009/07/14 (火) 10:28
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最高のハイビジョン録画カードとの呼び声高かったが、あっというまにディスコンになってしまったアースソフトPT1の後継機、PT2がついに発表になった!

page thumbnailPT2 仕様等」(earthsoft)

スペックはPCI、2チューナー、4TS出力でPT1とほとんど一緒。

出荷予定は2009年9月予定。

今のPT1ドライバがそのままつかえるかは全く未知数だけど、きっと誰かがなんとかしてくれるにちがいない。

発売待ち遠しい。

foltiaHD、PT1対応

Posted on 2009/05/06 (水) 0:04
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EARTHSOFT PT1開発中のLinux用アニメ録画ソフト、foltiaHDのリビジョン91でいよいよ待望のPT1に対応しました。
PT1とFriioがつながっていればデバイスの数だけ自動録画されます。
例えばウチだとPT1 x1 白Friio x2 黒Friio x1であるので地デジ 4ch、BSデジタル 3chの同時録画が可能なはずです。きっと。

というわけで、新たに必要になるのはrecpt1というPT1録画プログラムです。
PT1の解析、ドライバの作成」で開発されているコードにb25が組み込まれたものを想定しています。

【視聴・録画】Linuxでテレビ総合【デジタル/アナログ】

252 :login:Penguin:2009/02/25(水) 17:29:59 ID:qKKtRKsv
currentドライバ向けにrecpt1いじってみた。
- b25組み込み
- stdout対応
- 無限長録画対応
- 後始末用シグナルハンドラ追加

といったところ。udpのコードも入ってるけど、そっちはテストしてない。
hg clone ttp://hg.honeyplanet.jp/pt1 で取れる。

で、入手できる版です。

しかしPT1が生産完了になってしまって後継のPT2はいつ出るのか気が気でありません。

PT1のLinux用ドライバがついにリリース!

Posted on 2009/01/03 (土) 15:15
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ついに、現在最強の呼び声高い、4ストリーム同時録画可能三波チューナー2台搭載のアースソフト PT1用のLinuxドライバがリリースされた!

ダウンロード - PT1の解析、ドライバの作成」(SourceForge.JP)
Linuxでテレビを見る

923 :login:Penguin:2008/12/29(月) 19:50:22 ID:TQ1hOjI6
とりあえず御歳暮変わりに。
PT1のlinux版(キャラクタデバイス版)をリリースしておきます。
http://sourceforge.jp/projects/pt1dvr/

とりあえず版(周波数が固定テーブルで融通がきかない)
なんでV4L(DVB)とか周波数計算版とかは年明け以降で。

いまのところコンパイルまでは通った!
実機でテスト出来たらまた書く予定。

そろそろ新しい録画機用のマシンが欲しいところ。

C75冬コミとfoltiaHD

Posted on 2008/12/30 (火) 23:43
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冬コミのDCC-JPL Japan/DMNGスペースにお越しいただきました皆さま、ありがとうございました。
いま見直してみたら告知が「12/28 (月)」とか意味不明な日付を書いていたことに気がついて「どんだけ焦ってんねん」という気分ひとしおです。

というわけで、コミケの出したバージョンのfoltiaHDをコミットしました。
チェンジセット83になります。
前回からの主な変更点は

など。

前バージョンからの更新にはivtvドライバの1.0系へのバージョンアップとテーブルにカラム追加が必要になります。
foltia_subtitleテーブル
lastupdate timestampカラム
filestatus int4カラム
foltia_tvrecordテーブル
digital int8カラム
foltia_stationテーブル
digitalch bigintカラム
digitalstationband bigintカラム
foltia_stationテーブルにはデジタル局の物理チャンネルのデータ追加も必要となります。
foltiaHD用に更新したマニュアルはこちらです。http://svn.dcc-jpl.com/foltia/trunk/doc/index.html

と書いてたら、なんと、ついに、PT1のLinux ドライバがリリースされたー!
ダウンロード - PT1の解析、ドライバの作成」(SourceForge.JP)
Linuxでテレビを見る」(2ch)
いまコンパイルしたらコンパイル通ったんでさっそくPT1挿してアンテナ線つないで動作確認したいところ。

おまけ。コミケで見つけた良かったポスター
セイバーポスターりんかい線の国際展示場駅にあったセイバー。

西1ホールポスター西1ホール本部。

wineでTsSplitterを実行するとカーネルパニックしてしまう問題

Posted on 2008/11/19 (水) 0:36
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Wine いまこしらえ中のfoltiaHDでは生TSの分割にWin32バイナリのTsSplitter.exeとゆーのをWine経由で動かしている。
ところがなぜか手元の環境ではTsSplitで2回に1回ぐらいの割合でカーネルパニックを引き起こしてしまう。しかもwatchdogも巻き込んで落ちるらしく再起動もしてこない。
 なんでTSの分割するぐらいでカーネルごと落ちるのよ?と今一つ納得が行かないのだが大変困る状態なのは間違いない
 そこでいろいろ探していると「続・AV-LS300DWでts」(Allegro Moderatoな日常)でTSを分割するPythonスクリプト、正確にはHD以外のストリームを捨てるスクリプトを作っているヒトがいた。
 ここのtss.pyを使ってみたところWineで動かすTsSplitterに比べて10倍ぐらい早くとても満足。

ちなみにカーネルパニックしまくる手元の環境は以下の通り。
・Dell PowerEdge SC430 Pentium4 521(2.80GHz、1MB L2キャッシュ、EM64T、800MHz FSB) 2GB RAM
TsSplitter - MPEG-2 TS stream Splitter Ver. 1.20
・wine.i386 1.0-1.fc9
・Linux 2.6.25-14.fc9.i686 #1 SMP Thu May 1 06:28:41 EDT 2008 i686 i686 i386 GNU/Linux

 ところで、さっきのtss.pyを配布しているページで、ARIBドキュメントの日本語版PDFも公開されていることを始めて知った。
いつか読むこともあるかも知れないのでまとめてダウンロード。
ドキュメントリスト
ARIB STD-B25 5.0 日本語版(PDF)

追補:生TSからiPod H.264 MP4にLinuxでトラコンできた日

Posted on 2008/11/14 (金) 15:02
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 先日書いた「生TSからiPod H.264 MP4にLinuxでトラコンできた日」の方法だと、作られたMP4がブラウザで開いたときにWeb fast startと呼ばれる状態になっていなく、最後までダウンロードしないと再生出来ない状態であった。
 これでは不便なので調べたところ「5.iPodで認識する形式にする。」を次のようにすれば期待通り動くことがわかった。

MP4Box -ipod 1462-1-20081024-0100-base.mp4

 ところでMP4Boxがgpac 0.4.4のバージョンだとなぜかファイルのパスを理解出来ないことが発生した。

MP4Box -add /path/to/mediafile.aac /path/to/mediafile.mp4

のように実行すると中間ファイルを生成したあとエラーになってしまう。/path/toにcdしてやんないと期待通り動かなかった。注意が必要そう。
cvs版はコンパイルすんなり通らなかったんで未検証。

生TSからiPod H.264 MP4にLinuxでトラコンできた日

Posted on 2008/10/28 (火) 2:10
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 世間ではアースソフト様からPT1とゆースゴいカードがでたようですが、Linuxにはまだドライバがない今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 ウチの田舎ではfriio発売から一年かかってようやく生TSからiPod用H.264の作成に成功したんでひとまずココに自分用にメモ。

用意するもの

手順
1.生TSからH.264の映像ファイルを作る。

ffmpeg -threads 4 -i 1462-1-20081024-0100.m2t -deinterlace -croptop 6 -cropbottom 6 -cropleft 8 -cropright 8 -s 480×272 -r 29.97 -vcodec libx264 -g 300 -b 400000 -level 13 -loop 1 -sc_threshold 60 -partp4×4 1 -rc_eq ‘blurCplx^(1-qComp)’ -refs 3 -maxrate 700000 -async 50 -f h264 1462-1-20081024-0100.264

簡単なオプションの説明
-threads 4 :スレッド数。使ってるCPUに応じて。Core2DuoやCore2Quadではいくつにすれば最適かはよくわからない。
-i ../1462-1-20081024-0100.m2t
-deinterlace :インターレースを解除する
-croptop 6 :上6ピクセルを取り除く
-cropbottom 6 :下6ピクセルを取り除く
-cropleft 8 :左8ピクセルを取り除く
-cropright 8 :右8ピクセルを取り除く
-s 480×272 :作成サイズ。iPhoneサイズがこれだと噂に聞いたんで
-r 29.97 :フレームレート。30000/1001とかとも書かれる
-vcodec libx264 :H.264エンコーダとしてx264を使う指定
-aspect 16:9 :アスペクト比
-b 400000 :ビットレート。400kbpsを指定
-f h264 :H.264ファイルを出力
オプションの大半はMacの変換ソフト「iSquiint」を参考にした、というかパクった。

これでBS-iのCLANNAD(30分/4.8G)をPentium4(2.8GHz),2GB RAMのマシンで処理するのにだいたい60分ぐらい。ファイルサイズは92MB程度。
ビットレートを変えて500kbpsだと115M、600kbpsだと137Mになった。

2.生TSから音声トラックをWAVEとして抜き出す。

mplayer 1462-1-20081024-0100.m2t -vc null -vo null -ao pcm:file=1462-1-20081024-0100.wav:fast

30分番組で処理時間2分ちょい。

3.2で作ったWAVEをAACに変換。

neroAacEnc -br 128000 -if 1462-1-20081024-0100.wav -of 1462-1-20081024-0100.aac

30分番組で処理時間2分ちょい。

4.1で作った映像と3で作った音声トラックをくっつける。

MP4Box -fps 29.97 -add 1462-1-20081024-0100.264 -new 1462-1-20081024-0100-base.mp4
MP4Box -add 1462-1-20081024-0100.aac 1462-1-20081024-0100-base.mp4

5.iPodで認識する形式にする。
ffmpeg -i 1462-1-20081024-0100-base.mp4 -vcodec copy -acodec copy -f ipod 1462-1-20081024-0100.mp4

MP4Box -ipod 1462-1-20081024-0100-base.mp4

できあがったらブラウザやQuickTime PlayerやiPhoneで確認する。

旧仕様と新仕様のfolcastムービーの比較。(クリックで拡大)
サイドカットするTBSは神罰を受けた方がいいということがよくわかりますね!
folcast新旧比較

変更履歴: -aspect 16:9を削って-sc_thresholdを40から60に変更。
しかし、いくつかcrop出来ないファイルが出てきててナゾ中。

5の手順をweb fast start出来る方法に変更。「追補:生TSからiPod H.264 MP4にLinuxでトラコンできた日

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