エルゴノミクス左右分割キーボードErgoDox EZのキー配置編1
Posted on 2019/03/17 (日) 13:02
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先日買った左右分割キーボードErgoDox EZのキー配置について。
ウチの注文したのはキー配置変えること前提で無刻印モデル。
ErgoDoxはGUIで簡単にキー配置を変更したり、ファームウェアを変更してビルドし直すことでより複雑な機能を持たせたりということが簡単にできる。
GUIで簡単にする場合には公式サイトにあるGraphical Configuratorから。
薙刀式をファームに実装するのは今後のテーマにするとして、まずまずはMacのJISキーボードを再現しようとしてこんな配置にした。
Graphical ConfiguratorはUS配列基準なんでJIS基準のキーで書くとこんな感じ。
右手小指のあたりに物理的なキーが足りずにいくつかはあふれたが、Macのキーとほぼ1:1で対応しているので難しいことはないと思う。
増やしたキーは「Command + S」で保存ができるキー、単独シングルクォーテーションキー、単独イコールキーの3つ。この辺は使っていくうちに多分変わる。
MacBook ProのキーにはないHomeキーとEndキーも単打で足しておいた。
あとはリターンとかエンターとか呼ばれる種類のは3つ。右手小指はもともとのReturnキー、右手親指はテンキーエンターキー。キーコードは違うのだけれど動作が異なるソフトウェアが存在しているかは全く不明。左手親指に「Command + Return」キー。最近チャットソフトとかでこれが送信に割り当てられている例も多い感じなので。
そしてこのキーボードにも最近はよくあるようにレイヤーという考え方でキー配置を切り替えることができる。左手用の右上にあるのがそれで、
・押すとレイヤーを切り替える
・fnみたいに押している間レイヤーを切り替える
の2つを配置した。
2枚目のレイヤはこんな感じ。テンキー、ファンクションキーなどをいまいまは割り当てている。
左上にあるResetキーはファームウェアを更新するときに使うキー。これがないと毎回クリップでキーボードのスイッチを押すことになるんで初期段階では必須感。
この仮に名前を「Sorshi 20190224C」とした設定はここ「Ergodox EZ Configurator」から簡単にカスタマイズもできるしそのまま使うこともできる。
ベースにはJIS設定のこれ「Kitacyu v1.6 Ergodox EZ Configurator」を使わせてもらいました。
キーキャップ印刷やプリントや手書きやどうにかしたいというのが今後の話。
参考になった便利なページ:
「ErgoDox EZ キー配列変更メモ(Mac) 2018 - Qiita」
Mac用に薙刀式キー配列移植した。
Posted on 2019/03/04 (月) 22:16
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いろいろあって、日本語入力方式として評判のよかった親指シフト方式をマスターしようと思った。(いろいろあったところはそのうちここに書くかもしれない)
ところが調べていくと約40年前に作られた親指シフト(NICOLA配列)は弱点も指摘されており、その後様々な改良を試みた配列がいくつも考案されていたことを知った。このへんで。
「配列沼へのお誘い: 大岡俊彦の作品置き場」
「【入力の話1】親指シフトよりいい方法が、少なくとも10個ある: 大岡俊彦の作品置き場」
読んでいくと薙刀式というのが大変優れている感じがした。
大変優れている感じがしたんでマスターしたいと思ってまずMacに移植することから始めた。
というわけで一通り基本機能の移植が終わったんでこれから練習していきたいと思う。
「sorshi/KE-complex_modifications-NAGINATA」
これはなに
Macにキーボード配列の薙刀式を移植したものです。オリジナルはWindows用です。
Macでの動作はKarabiner-Elementsが必要となります。
インストール
まずKarabiner-Elementsをインストールしてください。
次にこのプロジェクトに含まれるjapanese_naginata.jsonを~/.config/karabiner/assets/complex_modifications/に置きます。
そしてKarabiner-Elementsの設定を開いて、Complex ModificationsのRulesからAdd ruleを選びJapanese NAGINATA STYLEなんとかを選びEnableにします。
InputMethodの入力方式はローマ字入力にしてください。
実装済み機能
- 連続シフト
- 左右カーソル移動
- バックスペース(Macのdeleteキーと同等)
- 改行
- 英数、かな切り替え
カスタマイズ
japanese_naginata.json.rbを編集して
ruby ./japanese_naginata.json.rb > japanese_naginata.json
で出力できます。jsonをそのまま編集しても構いません。
ToDo
オリジナルのWindows版薙刀式を使ったことがないので理解が間違っている箇所があるかもしれません。
JISキーボード以外はまだ想定していません。
編集系メニューは未実装です。
これから薙刀式の練習を始めます。
その他
japanese_naginata.json.rbはexample_japanese_nicola.json.rbをベースに作成させていただきました。
そしてなぜかErgoDox EZを買ってしまった。
foltia ANIME LOCKERの録画領域を安くなった6TBで冗長化して入れ替えようとしたらタイミング悪くディスククラッシュに遭遇した件
Posted on 2018/06/10 (日) 22:49
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タイトルだけでほぼ全てを言い切ってしまっているのだけど以下に詳しく。
foltia ANIME LOCKERをデフォルトでインストールするとLVMで冗長化されてないJBODの録画領域を作る。
手元のfoltia ANIME LOCKER機を見てみるとHGSTの2TBがJBODで6万時間(6.85年)の稼働時間を示していたんでそろそろ冗長構成にしたいなーと数年考えていた。(一度2014年08月ごろSeagateの3TBが突然死して全データが喪失した)
とゆータイミングで3月に突然Seagate 6TB相場が12,800円代に急落した。過去の経験からはSeagateは粘らず即死が多い感じだけども冗長化するのでまあいいかなということでひとまず4台購入。
構成は冗長化できて拡張もできる、mdadmとLVM組み合わせるDrobo的アルゴリズムのこれ。
「mdadm と LVM で作る、全手動 BeyondRAID もどき - 守破離」
どんな仕組みかというとざっくりいうとこんな感じ。絵があるとわかりやすい感じではあるのだけども。
・6TB HDDを2TBごとに3つのパーティションを切る。
・1番目のパーティション4台組み合わせたRAID5をmdadmで作る。
・2番目、3番目も同様にRAID5を作る。
・3つのRAID5をPVとしてLVMでまとめてLVを作る。
mdadmのRAID5はパーティション追加して拡張できるので便利。Linux on ZFSのRAID-Z拡張がそのうち実装されたらZFSもいけるかも。
とゆーわけで、別のマシン(hp Microserver)でアレイを組んでrsyncで既存データをコピーして、コピーし終わったところで入れ替えることにした。
そのままrsyncしようとすると17TBのコピーに数ヶ月掛かりそうな勢いだったので暗号化アルゴリズムをarcfourに変更して若干高速化。LAN内で録画データのコピーなんで高速化のために暗号化しないとかが選べればさらに高速化できたんだろうけどそういう選択肢はない模様。
で順調にデータを移動していると思っていた数日後に、コピー元の非冗長JBODの方からドライブの故障を示すエラーが出はじめて絶望。
調べてみるとまだ3万時間しか使ってない、しかしRMA期間は終わってるWD RED 4TBが壊れた。
慌てて方針転換してこのように。
・新規構築して数TBだけデータコピーしたアレイを元の録画機に入れて停止期間を最小に。
・6TBをもう一つ買い足して、WD RED 4TBをデュプリケータで複製。
・複製が終わったらアレイを取り出した方の機械(hp Microserver)に入れてデータ取り出し元に。
長い時間をかけてrsyncが完了してデータが統合されたら、REDをコピーした6TBも初期化してアレイに追加。6TBx5のRAID5になった。
そしてなんだかアレイのパフォーマンスがあまりにも悪いのでこれでチューニング。
「RAID5がiowait出まくりで遅いので、stripe_cache_sizeを増やした話 | Fusic Developers Weblog」
使用メモリはこの式でわかる。4096(ページサイズ)*8192(stripe_cache_size)*5(RAID5本数)
そして現在の構成はこんな感じ。
起動ドライブ WD RE4 500GB (hp Microserverから取り出したEnterprise Storageシリーズのドライブ)
録画領域 Seagate ST6000DM003 6TB x5台 RAID5 (22TiBくらい)
バックアップ USB接続6TB (DB DumpとMP4-SDだけrsyncしてる)
/dev/sda: MB0500EBNCR: 41 C /dev/sdb: MARSHAL SHELTER HDD: S.M.A.R.T. not available /dev/sdc: ST6000DM003-2CY186: 38 C /dev/sdd: ST6000DM003-2CY186: 39 C /dev/sde: ST6000DM003-2CY186: 39 C /dev/sdf: ST6000DM003-2CY186: 40 C /dev/sdg: ST6000DM003-2CY186: 39 C
Amazon Cloud Driveがあっさりなくなって増え続けるデータの行き場が失われてしまい困ったもの。
その後、ブログを書くのをサボっているうちにWD Blue 6TBも似たような相場になって、SSD 2TBも随分価格こなれてきて、タイ洪水以降長年動いてなかったストレージ相場がようやく動き始めたなーと実感する感じ。
MacBook Pro 17 (late 2011)のGPUがまた死んだけどAppleの修理受付が終わっていたので自力でなんとかした話
Posted on 2017/12/02 (土) 2:47
Filed Under Mac | 17 Comments | TrackBack |
【概要】Apple製ノートパソコンMacBook Proシリーズの2011年-2013年の多くのモデルは設計上の不良があり、1-2年ほどでマザーボード上のGPUが死んで画面が乱れたり起動が不能になったりする。そこでAppleは無料修理を受け付けていたが筆者の利用しているMacBook Pro 17 late 2011モデル(最後の17インチMacBook)は2016年末で終了、有料修理受付も2017年6月末で終了した。リペアプログラムも根本的には腐ったGPUをまだ腐ってないGPUに交換するだけなんでやっぱり数年経つと死ぬ。
そこでdGPU(AMD Radeon 6770M)を切り離して内蔵GPU起動させる手順を説明する。
マザボをオーブンで焼くような乱暴なマネはやめよう!
参考リンク「Apple、2011年製MacBook Proを「ビデオの問題に対するリペアエクステンションプログラム」の対象外に。 | AAPL Ch.」
【前提】ウチのMacBook Pro17はすでに全く同じ症状で2回マザーボード交換済み。
通常利用時は冷却台を用いて冷却をアシストしている。
内蔵FANは今年新品交換済み。(iFixitで買った)
個人的な都合1:現行モデルには17インチ以上の画面サイズのモデルがラインナップされていないため買い換えることはできない。
個人的な都合2:現行モデルは現在FusionDriveを組んでいる17インチの3TBのデータがレストアしきれないために買い換えることはできない。
【経緯】普段使っているDJソフト Native Instruments Traktor Pro 2がHigh Sierraに対応したのでSierraからApp Storeメニューでアップデートしようとした。
アップデートプロセスが進行したところ画面が乱れてきた。
インストールプロセスの進行に伴い更に乱れた。
外出から戻ってきたら画面がブラックアウトしていたので強制電源オフ。
電源投入しても正常起動しない。
そこで、PRAMリセット、SMCリセットの後、セーフモードでの起動、[Cmd]+Rでのリカバリモード起動、別の起動ディスクからの起動、のいずれも画面がグレーアウトし正常に起動することはできなかった。
Dキー押下で起動するApple Hardware Testでは問題は検出されなかった。(相変わらず画面は縞々)
[Cmd]+Sでのシングルユーザーモードでのみ起動した。
【修復手順】
基本的にはここに書かれている手順通り。大感謝!
「hardware - Boot hangs on grey screen (even when booting from USB drive with fresh OS X install) - Ask Different」
ウチでは少し変更したんで記憶に基づいて書く。もしかしたらそのままで動作しなかったら適当に読み替えて。
[注意]内蔵GPU(intel HD Graphics)で動作させると外部モニタ使えなくなって内蔵パネルのみの動作となる。
・PRAM,SNC,NVRAMをリセット
電源以外のケーブルをすべて外し、次のキーを押してSMCをリセットする。
[leftshift]+[ctrl]+[opt]を押した状態で[power]
同様に次のキーを押し起動音が二回なるまで押し続けPRAMをリセットする。
[cmd]+[opt]+P+R
・シングルユーザーモードで起動
次のキーを押したまま電源投入。([cmd]+Sでいいんじゃないかなあ?とも思う)
10.13.6のFirmwareでこれができなくなったとコメントでVagabonさんに教えていただいたので下の方にあるコメント参考にしてください。
[cmd]+R+S
・System Integrity Protection(SIP)の無効化
csrutil disable
・問題のdGPUを無効化。これが超キモなところ。
nvram fa4ce28d-b62f-4c99-9cc3-6815686e30f9:gpu-power-prefs=%01%00%00%00
・再起動
reboot
・リカバリモードで起動
[cmd]+R
・ディスクユーティリティで暗号化されているFusionDriveをマウント(うちの環境の場合)
・ディスクユーティリティを終了させてターミナルを起動
・dfでマウントされたpathを確認してカレントディレクトリを移動。ウチはIllyasvielHDというボリュームが/Volumes/IllyasvielHDにマウントされていたのでこうなる。
cd /Volumes/IllyasvielHD/
・バックアップ用ディレクトリ作成
mkdir -p ./System/Library/Extensions-off
・dGPU用カーネルエクステンションを移動して無効化
mv ./System/Library/Extensions/AMDRadeonX3000.kext ./System/Library/Extensions-off/
・kextcacheが動くように更新。( kextcache -system-caches でいいんじゃないかなあ?とも思うけど未確認)
touch ./System/Library/Extensions/
・ターミナルを終了して通常起動
・起動したらターミナルを開いてdGPU用カーネルエクステンションをロード。これをやらないと温度管理の認識がおかしくなるよう。
sudo kextload /System/Library/Extensions-off/AMDRadeonX3000.kext
・上のを自動的に実行できるように起動スクリプトを書く
sudo mkdir -p /Library/LoginHook
sudo nano /Library/LoginHook/LoadX3000.sh
・スクリプトの内容
#!/bin/bash
kextload /System/Library/Extensions-off/AMDRadeonX3000.kext
exit 0
・パーミッション設定と起動設定
sudo chmod a+x /Library/LoginHook/LoadX3000.sh
sudo defaults write com.apple.loginwindow LoginHook /Library/LoginHook/LoadX3000.sh
・ウチではこんな感じになった。Intel HD Graphicsに切り替わっているのがわかる。
直接の関係はないけど、これでFusionDriveのSSD部アクセスとHDD部アクセスの様子を知ることができる。
/usr/sbin/iostat -d disk0 disk1 1
あとウチはVerboseモードが気に入っているので常にVerboseモードにするためにはこちら。
sudo nvram boot-args="-v"
・システムのアップデートとかでPRAMリセットしたりで再び障害状態に戻ってしまったら同じ手順で戻せると思う。あと温度監視ツールやFanコントロールツールや冷却台とかで冷やしたほうが寿命は幾分伸びるかもしれない。iFixitで交換用マザボを買うと499.99USD。「MacBook Pro 17″ Unibody (Late 2011) 2.4 GHz Logic Board - iFixit」
【要望】AppleさんにおかれましてはiPadと市場が被るサブノートみたいなノートばかり作ってないで、持ち運べるiMac Proがコンセプトのコネクタいっぱいあって拡張性が高くてパワフルな画面がでかい17インチ4KRetinaのMacBook Pro早く出して下さい。
あとイヤホンジャックのあるiPhoneも。
そして会社はえらく儲かってて企業体力に余裕はあるだろうから設計不良の無料修理受付は延長して欲しい。
参考リンク:「アップル、時価総額が一時9000億ドルに-アイフォーン需要で株価上昇 - Bloomberg」
【注意事項】当たり前ですがこの稿にある項目を実行して何らかの不具合を被っても一切責任はもてません。必ず自己責任でお試しください。
【拡張】(追記)やっぱり外部モニタが使えないとすげー不便なんで試してみた。Thunderbolt接続のグラボとか作りやすいはずなのにローエンド製品はないようなんでExpressCardやUSB接続で探してみたところ、USB2.0世代のIOデータ USB-RGB/D2という旧世代の製品がまあよさそうだった。(late 2011にはまだUSB3.0ないんですよ、驚きですね!)
で早速接続してみたところ、ディスプレイコンパネで外部モニタは認識はされるけれども画は出てこない。IOデータ製のドライバが2014/03が最新なんでHighSierraに対応してないんだと思って、チップメーカーのDisplayLinkから「Download: DisplayLink USB Graphics Software for OS X and macOS (4.0.0)」をダウンロードして追加したら動作した。めでたしめでたし。
(DisplayLinkドライバ単体で動くかどうか試してないんで興味のある人は試して下さい)
AppleWatchへircの通知を送ろう
Posted on 2015/05/10 (日) 2:46
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AppleWatchが発売されて2週間くらい経ったところで、これがなにが便利かといえばやっぱり歩いている時にいろんな通知が来ること。
最近は歩きスマホなるものへの風当たりが強いですからね。危ないし。
となると、TwitterやらtumblrやらiMessageやらFaceTimeやらいろんなサービスが出てきたけど2015年の今でも最も重要と言えるircからの通知をAppleWatchで受け取れたら便利だ!
と思ったんで作ってみた。
どうやってAppleWatchにnotificationを送ろうかと考えて、Pushoverとか比較した結果IFTTTを使うことに。
結果的に次のように。
・irc proxyのplumのmoduleを作ってキーワード検出
↓
・IFTTTのトリガー設定したアドレスにメール送信
↓
・IFTTTのレシピでAppleWatchとペアリングされてるiPhoneにnotification送信
いまんとこ単純なキーワードマッチでしかいてないんで、Macの前にいる時でも通知送ってきてしまったり、自分の発言でも通知送ってきてしまったりになるだろうけど、あまりにも通知が多いようなら今後減らす方法を考えようかと。
ていうかDismissボタンでけえよな、スワイプで消すからこのボタン極小にしてもっと表示文字数増えないものか、と思った。
hp MicroserverにPT3とfoltia ANIME LOCKERプリイン機が出ていた
Posted on 2015/03/22 (日) 14:45
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静かで安くてコンパクトですげー安定性の名機hp MicroserverとPT3、これは鉄板構成な上に安い。
価格は発売記念台数限定特別価格46,027円(税込販売価格49,710円)ということのよう。
Microserverはコンパクトな分、中がわりとごちゃごちゃしてるんで取り付けに自信なかったりめんどくさかったりする人にはありかも。
しかも今までの受注生産ではなくお急ぎ便ですぐ来るようなんで4月新アニメに間に合いますね!
発売:foltia
発売日:
定価:¥ 78,182
ASIN:B00UTWJQHW
フロントからアクセスできる3.5インチベイはあと3つ空いてるはずなんででかいHDDをつけるとよさそうですね。
発売:Western Digital
発売日:2014-08-01
定価:¥ 33,980
ASIN:B00LO3KR96
発売:Western Digital
発売日:2014-08-01
定価:¥ 27,980
ASIN:B00LO3KRM8
発売:Seagate
発売日:2015-02-18
定価:¥ 39,065
ASIN:B00TMYLDMY
他に参考になりそうな記事へもリンク貼っときますね。
「Linuxで使えるICカードリーダー :宗子時空」
「hp Microserver N54Lを買い足したのでいろいろ測定 :宗子時空」
参考リンク:
「プリインストールPC|foltia ANIME LOCKER」
「HP MicroServerにfoltiaをプリインストールしたPCが3月発売!!」(ろっぱ屋)
CPUによるAES命令(AES-NI)ベンチ
Posted on 2015/01/21 (水) 1:23
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現代はHDDやSSDのストレージは暗号化して使え、というこの記事、「404 SECRET Not Found #29 まだディスク処分で消耗してるんですか?:404 SPAM Not Found:404ch Not Found(小飼弾) - ニコニコチャンネル:社会・言論」を読んで、ああ確かにウチもそうしようと思ってMacBookのストレージをFileVault2化した。
確かに体感で速度劣化は感じられずに快適なんで、AES-NIがどんくらいの性能持っているのかベンチマークしてみた。
【わかりやすいまとめ】
・CPU負荷が高い状態でもAESスループットが出てAES-NIすごい
・ESXi上のVMでもAES-NI使えてすごい
・Mac OS X上のOpenSSLではAES-NI使えてなくてスループットが出ない2020/04/29にためしたら使えるようになってた。
【実際のデータ】
「AES-NIという加速装置のお話 - geniee’s tech blog」を参考にベンチマーク用コマンドはこんな。
・Linuxの実機
Intel Core i7-2600K @ 3.40GHz
4GB
CentOS 6.6/x64
type 16 bytes 64 bytes 256 bytes 1024 bytes 8192 bytes
aes-256 cbc 79732.76k 83840.75k 84104.33k 84864.34k 84363.95k
aes-256-cbc 484589.31k 527451.82k 533176.58k 533106.65k 535003.14k
・ESXi上のVM
Intel Xeon E3-1230 v3 @ 3.30GHz
VMWare ESXi 5.5u1
4CPU 3GB
CentOS 6.6/x64
type 16 bytes 64 bytes 256 bytes 1024 bytes 8192 bytes
aes-256 cbc 90939.42k 102815.23k 105951.04k 106136.92k 106883.75k
aes-256-cbc 508912.88k 544994.26k 556488.36k 560023.89k 560728.75k
・Mac
MacBook Pro (17-inch, Late 2011)
16GB
OS X 10.10.1
Intel Core i7-2760QM @ 2.40GHz
type 16 bytes 64 bytes 256 bytes 1024 bytes 8192 bytes
aes-256 cbc 82252.04k 84611.36k 95241.36k 96351.47k 95053.10k
aes-256-cbc 85640.09k 84494.55k 88071.75k 87205.46k 89192.90k
Mac mini(2018)
32GB
Mojave 10.14.6
Intel Core i7-8700B CPU @ 3.20GHz
type 16 bytes 64 bytes 256 bytes 1024 bytes 8192 bytes
aes-256 cbc 111505.67k 116123.87k 121504.19k 120573.27k 118805.92k
aes-256-cbc 910279.83k 1007950.79k 1035929.86k 1055938.56k 1061811.54k
グラフとかないけどAES-NIは5-6倍にCPU負荷もなくスループット向上して便利ですね!
Linuxで使えるICカードリーダー
Posted on 2015/01/10 (土) 0:51
Filed Under foltia | 1 Comment | TrackBack |
Linuxで動く定番のSCR3310 ICカードリーダーが生産終了になったんで、他のカードリーダーどう認識するか試してみた。
とゆーわけで、NTT Comの新モデルCLOUD2700と、Gemalto PC USB-TR HWP119316をCentOS6.6のfoltia ANIME LOCKER 4.0.4で試してみた。
結論から言うと、両方とも期待通り認識していたんで、今後は入手性の良い物を選択すればよさそう。
#長期間安定動作するかまではまだわからない。
発売:ジェムアルト
発売日:
定価:オープンプライス
ASIN:B003XF2JJY
発売:NTT Communications
発売日:2014-12-26
定価:オープンプライス
ASIN:B00PKWPN50
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