- コミット日時:
- 2008/01/24 18:27:18 (17 年前)
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r63 r70 24 24 <li><a href = "#install">インストール</a> 25 25 <li><a href = "#operation">操作概要</a> 26 <li><a href = "#envpolicy">環境ポリシー</a> 26 27 <li><a href = "#colophon">おわりに</a> 27 28 </ul> … … 105 106 <li>foltia_m2pfiles:録画されたMPEG2ファイルの情報をキャッシュ的に持つテーブルです。</li> 106 107 <li>foltia_mp4files:変換されたMPEG4ファイルの情報をキャッシュ的に持つテーブルです。</li> 108 <li>foltia_envpolicy:環境ポリシー利用時にユーザの情報を持つテーブルです。</li> 107 109 </ul> 108 110 <div class="sidebar"> … … 159 161 <a href = "http://lists.mplayerhq.hu/pipermail/ffmpeg-devel/2006-March/009814.html" target = "_blank">http://lists.mplayerhq.hu/pipermail/ffmpeg-devel/2006-March/009814.html</a><br><br> 160 162 環境によっては更にx264.cのアップデートが必要という情報が寄せられた。(From <a href="http://www.dcc-jpl.com/soft/foltia/bbs/minibbs.php">foltia BBS TTTさん</a>) 161 163 <p class="command">svn cat --revision 6711 ffmpeg/libavcodec/x264.c > ffmpeg/libavcodec/x264.c</p> 162 164 3.メイクする<br> 163 165 手もとでは下記オプションでビルドしています。 … … 223 225 5:iPhone/iPod 480x320 H.264 高画質 30fps 350kbps<br /> 224 226 <br /> 227 <span class="screen">$phptoolpath = $toolpath ;</span><br /> 228 foltiaのphpディレクトリのパスを指定します。デフォルトではperlと同じ階層になります。<br /> 229 <br /> 225 230 そのほか、データベース設定もありますが環境に応じて設定して下さい。</p> 226 231 <h4>・設定2:php/foltia_config2.php</h4> … … 237 242 $recunits = '4'; </span><br /> 238 243 foltia_conf1.plと同じ搭載エンコーダの数。GV-MVP/RX2Wを一枚刺しの場合は2になります。</p> 244 <p> <span class="screen">$useenvironmentpolicy = 0 ;</span><br /> 245 環境ポリシーを使うかどうか。<a href = "#envpolicy">環境ポリシー</a>機能については後述します。最初は利用しない状態で動作確認をすることをおすすめいたします。</p> 246 <p><span class="screen">$environmentpolicytoken = "";</span><br /> 247 環境ポリシーのパスワードに連結されるセキュリティコード。<a href = "#envpolicy">環境ポリシー</a>機能については後述します</p> 248 <p><span class="screen">$perltoolpath = $toolpath ;</span><br /> 249 foltiaのperlディレクトリのパスを指定します。デフォルトではphpと同じ階層になります。</p> 239 250 <h4>・設定3:foltia_stationテーブル</h4> 240 251 <p>録画の重要な設定となる項目です。インストールが無事に終了してれば首都圏の放送局設定サンプルが入っていますのでそれを参考に設定して下さい。<br /> … … 397 408 <img src="img/screen16.png" width="800" height="600" /><br /> 398 409 </p> 399 <hr> 410 <h2 id="envpolicy">・環境ポリシー</h2> 411 <p>foltiaではチェンジセット70にて環境ポリシーと呼ばれる機能が追加されました。以下では環境ポリシー機能について説明いたします。</p> 412 <h3>概要</h3> 413 環境ポリシーは家庭内など利用者が複数いる環境でより便利に使えるよう導入されました。 414 具体的には次のような機能を持ちます。<br /> 415 ・ユーザの概念の導入<br /> 416 ・ユーザごとの権限の概念の導入<br /> 417 ・ユーザごとの個別設定の保持(未実装) 418 419 <h3>設定</h3> 420 421 <p>foltia_config2.phpで次の設定を変更します。</p> 422 <p><span class="screen">$useenvironmentpolicy = 0 ;</span><br /> 423 環境ポリシーを使うかどうか。0が未使用(デフォルト)、1が使用です。</p> 424 <p><span class="screen">$environmentpolicytoken = "";</span><br /> 425 環境ポリシーのパスワードに連結されるセキュリティコード。セキュリティコードとは各ユーザがログインするために自分のアカウントのパスワード以外に知らなければいけないフレーズです。デフォルトは空白です。空白でも差し支えありません。</p> 426 <p><span class="screen">$perltoolpath = $toolpath ;</span><br /> 427 foltiaのperlディレクトリのパスを指定します。デフォルトではphpと同じ階層になります。</p> 428 <p> </p> 429 <div class="sidebar"> 430 <p>古いfoltiaからアップグレードする場合はデータベースのテーブルを拡張する必要があります。<br /> 431 テーブルの 432 詳細はmktable.txtファイルを参考にして下さい。<br /> 433 ・新規作成テーブル:foltia_envpolicy<br /> 434 ・追加カラム:foltia_subtitleテーブルにepgaddedbyカラム追加<br /> 435 ・新規レコード追加:foltia管理者アカウントをユーザリストに作ります。新規インストールした場合は次のように作られます。<br /> 436 <span class="screen"> insert into foltia_envpolicy 437 values ( '0','0','foltia','foltiapasswd',now(),'');</span><br /> 438 <br /> 439 </p> 440 </div> 441 <p> つぎに.htpasswdファイルを作成します。デフォルトではperlディレクトリと同じ階層に設置されます。もし既に.htpasswdがあるならば必要に応じてバックアップを取っておいて下さい。ファイルの作成はperl/envpolicyupdate.plを実行することで自動的に作成されます。</p> 442 <p> 環境ポリシーが有効になると、アクセス時にブラウザによって認証画面が出るようになります。ID:foltia 443 PW:foltiapasswd)が初期管理者パスワードです。 ページが表示されるとメニューの右端にアカウントが出るようになります。<br /> 444 <img src="img/env1.png" width="806" height="87" /></p> 445 <h3>操作</h3> 446 <p>ログイン時に認証されなかった場合下記の画面になります。<br /> 447 <img src="img/env2.png" width="497" height="163" /> 448 <br /> 449 ここで「こちらから。」につながってるリンクをたどるとaccountregist.phpに移動して次のような画面となります。<br /> 450 <img src="img/env3.png" /> <br /> 451 ここでアカウントを追加すると即時に有効になります。<br /> 452 設定でセキュリティコードを空白のデフォルトにしておいた場合、ここで登録されたパスワードでログイン出来ます。セキュリティコードを設定した場合パスワードとセキュリティコードをつないだ文字列でログイン可能となります。具体的にはこんな感じです。<br /> 453 ・アカウントのパスワード[fate]、セキュリティコード、空白の場合、ログインパスワード:[fate]<br /> 454 ・アカウントのパスワード[fate]、セキュリティコード、[nanoha]の場合、ログインパスワード:[fatenanoha]<br /> 455 特権管理者はセキュリティコードのいかんにかかわらず常にアカウントのパスワードでログイン出来ます。</p> 456 <p class="sidebar">ユーザクラスは次のように定義されています。<br /> 457 <br /> 458 0:特権管理者:インストール時に設定されるfoltiaアカウントのクラス。<br /> 459 1:管理者:予約削除、ファイル削除が出来る。セキュリティコード以外特権管理者と同様。<br /> 460 2:利用者:EPG追加、予約追加が出来る。<br /> 461 3:ビュアー:ファイルダウンロードが出来る。<br /> 462 4:ゲスト:インターフェイスが見れる。(未実装)<br /> 463 <br /> 464 新規登録されたアカウントのデフォルトユーザクラスは2の利用者となります。<br /> 465 </p> 466 <p>管理者はEPG録画の予約者確認と、予約削除が可能です。<br /> 467 <img src="img/env4.png" width="788" height="302" /></p> 468 <p>今後ユーザごとにFolcastを編集出来る機能などを開発予定です。</p> 400 469 <h2 id="colophon">・おわりに</h2> 401 470 <p> 以上、駆け足でfoltiaの概要を説明してきました。今のところfoltiaには視聴に関する機能は一切ありませんが、使用例として自宅では富士通T90Hというパソコンにfoltia録画ボリュームをSambaでマウントし、WinDVDでMPEG2を再生、外ではiPod … … 418 487 IRC #dameTunesのみなさま<br /> 419 488 他多数</p> 420 <p>本ドキュメントはオープンソースマガジン200 年6月号(ソフトバンククリエイティブ刊)向け原稿として書き起こした稿をもとに加筆したものです。公開を快く許諾して下さいましたソフトバンククリエイティブ様にお礼申し上げます。</p>489 <p>本ドキュメントはオープンソースマガジン2006年6月号(ソフトバンククリエイティブ刊)向け原稿として書き起こした稿をもとに加筆したものです。公開を快く許諾して下さいましたソフトバンククリエイティブ様にお礼申し上げます。</p> 421 490 <p>本ソフトウェアは完全な無保証です。ライセンスとしてGPL2を適用したいと考えていますが適用出来るかどうかの判断がまだ終わっていない段階です。</p> 422 491 </body>